さいたま市南区・南浦和の若島歯科医院 HOME > 診療案内 歯石除去
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歯石とは歯垢が硬くなったものです。歯みがきでみがき残した歯垢が、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなって出来ます。
歯に付いた歯垢は、たった2日間で歯石になります。
歯と歯ぐきの境い目や歯と歯の間にできたそれこそ石のように、硬い歯石は、歯磨きだけでは取り除くことは出来ません。
ひと言で表すと、上手に歯磨きすれば取り除けるのが歯垢で、歯磨きだけでは取り除けないのが歯石です。
歯石が歯に付着することで歯の表面を歯ブラシでどんなに磨いても磨ききれない状態となります。そのまま放置し続けると、歯石と歯の間にますます酸が溜まり、細菌が増殖してしまうのです。
歯石によって細菌が増殖すると、
・歯肉炎になる
・歯槽膿漏(歯周病)を悪化させる
などの影響がでてきます。
また、歯槽膿漏(歯周病)の炎症によって生み出された悪い物質は血液の流れによって、全身へと運ばれます。 これが歯槽膿漏(歯周病)の最も怖いところですが、糖尿病や動脈硬化による心筋梗塞、脳梗塞、早産など身体全体に数多くの悪影響を引き起こします。
強固な歯石は、歯根に粘り強くこびりつくため、いくら歯磨きをしたとしても歯石を落とすことはできません。
したがって、歯石は歯科医師の専門的な施術で除去してもらうことが重要です。
歯石除去の手順は以下のようになります。
歯石除去は、虫歯や歯槽膿漏(歯周病)を治療する目的があるため、まずは、虫歯や歯槽膿漏(歯周病)でないかどうか検査する必要があります。
その後、レントゲン検査をして虫歯や歯槽膿漏(歯周病)であると判断されると歯石をとる治療が行われます。この時、スケーラーと呼ばれる器具を使って、専門の衛生士が歯石をとっていきます。
歯石のつく量など個人差はありますが、歯石除去の頻度は3~6ヶ月に1度をお勧めしております。
歯石は誰にでもついてしまうものです。
しかし、定期的に歯石を除去することで歯槽膿漏(歯周病)や歯肉炎の予防ができ、健康な口内環境を維持することができます。
若島歯科医院では、一人でも多くの患者様に、楽しく健康な毎日を過ごしていただきたいと考えています。
そのためにも、歯石のない歯にすることが第一歩となるのです。
お一人で悩まず、お気軽に若島歯科医院にご相談ください。
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